2018-08-27
浄土真宗入門講座のご紹介
多くの方は、「信仰」とか「宗教」という言葉を聞いただけで、そこに何か「いかがわしいもの」を感じてしまいます。
また、神仏の存在を「正月の初詣」や「結婚式」、「お盆」や「お葬式」の時くらいしか意識しない方が大勢見受けられます。
- 結婚をして「子供を授かりますように」と言っては、お地蔵さんにお参りに行き、子供が授かると神社へ初参りに行く。
- クリスマスにはケーキを買ってお祝いをし、バレンタインと言っては社会全体が一大イベントのようになる。
- キリスト教(チャペル)で結婚式を挙げる人が、亡くなると仏教で葬式を行う。
これが多くの日本人と宗教との関わりではないでしょうか。
しかし人間はいつの日か、自分の幸せ、夢、人生に挫折する日が来ます。その時、慌てて無念の思いで果てないために、若い時から命のはかなさを見つめ、生きることの真の素晴らしさを追求することが肝要です。そのためにも宗教は必要なのです。
<浄土真宗入門之書 最初のごあいさつより>
皆様の「宗教」に対する認識を正しく深めていただきたく、仏教や真宗の基本的な教えから、お念珠の持ち方やお焼香の作法など、肩肘はらずわかりやすい講座を、了専寺にて不定期に開催しています。
どなたでも参加できますので、
了専寺(TEL:0948-22-6898)までお気軽にお問い合わせください。